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スタイル・シート依存


カスケーディング・スタイル・シートは、なお広く使われていませんが、CSSの 誤用は既に始まっています。スタイル・シートは、適切に使えば、ユニークで引き付ける描写を提供する効果的な道具手段で、一方さらにページを全てのユーザーにアクセスしやすくします。しかしページのメッセージがスタイル・シートに依存するようになれば、ウェブ上で失敗になります。

スタイル・シートは制作者が描写に影響を与えることが出来るように設計されていますが、それを制御できるようにはなっていません。スタイル・シートはユーザー自身のスタイル・シートを選択−乃至は要求−−することで上書きすることが出来ます。この理由により、或るスタイル・シートに依存している制作者は、多くのユーザーがアクセスできないページを作っていりことを発見します。

スタイル・シートのまずい使い方は、多くの所謂CCSギャラリーに例示されています。 色々な所で見受けるありふれた例は、"drop shadow."の例です。これはネガチブ・マージンを使って作成され、スタイル・シートへの依存度が大きいものです。スタイル・シートが取り除かれると、ユーザーの自己判断やCSSをサポートしていないブラウザの使用によって、そのページは往々にして利用不可能になります。

例として SpaceGUN MagazineMicrosoft's CSS Galleryにある仮想の雑誌、をみましょう。スタイル・シートが可能なMicrosoft Internet Explorer 3.01を使えば、その描写は確かにユニークで人目を引きます:

[Screen shot showing the title "SpaceGUN Magazine" with multiple drop shadows]

しかしスタイル.シートを禁止すると、例え同じブラウザを使っていても、その結果は全く別のもになります:

[Screen shot showing "SpaceGUN" repeated five times, followed by "Magazine" repeated five times, and then characters that do not line up properly, leaving gibberish.]

このページは明らかにウェブ上で、利用できません。それは、陰とネガティブ・マージンによるトリックのためで、乱雑なメッセージをみて多くの読み手は去っていきます。この例は、スタイル・シート依存は失敗する方法ということを見せています。ウェブ文書はアクセスできないなら、有効ではありません。

スタイル・シート設計者は、ウェブ・ページが決してスタイル.シート依存でないことを常に確かめるよう注意すべきです。繁雑さやその画像の保存時間を節約して象形文字ををつくるために、WingDings文字を使う制作者もいます。保存時間の節約と言う考えは素晴しいのですが、この制作はWingDings文字を持っているユーザーに依存しスタイル・シートが可能であることに依存しています−−World Wide Web上でこの条件は保証されていません。


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